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学校推薦型選抜を活用しよう。



大学入試は一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜、大学入学共通テストなど他の文系理系と同様種類があります。 入試方式については様々な意見があると思います。私のオススメとしては、 1:使える入試方式は全部活用するつもりで。 2:第一志望校の学校推薦型選抜に出願できるなら積極的に受験する。 です。


大学によっては入試の回数が少ない大学もあります。そのため、 「推薦でいきたいー」 「総合型選抜で合格したいー」 など自分に都合のいいものばかりで受験しようとすると受験のチャンスそのものが減ってしまいます。 自分が希望する大学へ入るためにはあらゆる手段=あらゆる入試方式を活用するのが良いと思います。


その上で看護医療系大学の学校推薦型選抜は他の文系理系と比較して定員数が多めに設定されています。 2023年度入試の数値を他大学と比較してみましょう。一部総合型選抜も比較してみます。

 

<看護医療系大学> 順天堂大学医療看護学部看護学科(公募制学校推薦型選抜) 学部定員220名 推薦募集定員90名 聖路加国際大学看護学部看護学科(総合型選抜) 学部定員100名 総合型募集定員15名 日本赤十字看護大学看護学部看護学科(公募制学校推薦型選抜) 学部定員130名 推薦募集定員65名 千葉県立保健医療大学健康科学部看護学科(公募制学校推薦型選抜) 学部定員80名 推薦募集定員40名以内


<比較大学> 明治大学文学部心理社会学科臨床心理学専攻(自己推薦特別入試) 学部定員120名 推薦募集定員2名 明治大学農学部農学科(自己推薦特別入試) 学部定員150名 推薦募集定員10名 法政大学キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科(グローバル体験公募推薦) 学部定員300名 推薦募集定員10名


 

学部学科や学問系統などが異なるので単純に比較はできないかもしれません。 ですが、この数値の比較だけでも看護医療系大学の学校推薦型選抜の定員が多いことがわかります。 評定が足りており、第一志望校に挑戦できるならば積極的に挑戦しましょう。


一方、推薦入試は一般選抜と違い、 ・専願のところがほとんどである。 ・他大学と入試期間が重複することが多い。 ・模試など合格率を判定する手段が少ない。 という「複数校の受験が難しい」「合格が読みにくい」という特徴があります。 一般選抜であれば複数校受験することが推薦に比べると容易であり、挑戦校から安全校まで受験が可能です。 数少ない学校推薦型選抜の受験チャンスを使うなら自分の一番志望の高い第一志望に挑戦することを私はお勧めしています。


あらゆる入試方式をもちいて自分の志望校への合格を目指す。その上で推薦が活用できるなら積極的に活用する。が良いと私は思います。


志望理由書や面接対策など学科対策とは異なる対策が要求されます。一方で看護医療系入試では募集定員も多くチャンスも多い入試です。本校でしっかり対策して合格を目指してみませんか??

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