看護医療系進学予備校Well-STUDY(ウェル-スタディ)です。 今日は始業前に寄るところがありました。 用事を済ませて校舎へ向かう途中、公園できれいな桜が咲いていました。 新高校3年生をはじめ受験生は、来年この桜を志望校に合格した状態で見れると良いですね!
さて、昨日は「小論文」についてブログに書きました。 今日は「志望理由書」にします。 皆さん志望理由書に「~~~のような看護師になりたい」と書く方いませんか。
長年、看護医療系やAO推薦の指導(今は総合型選抜・学校推薦型選抜ですね)の指導をしていると非常に多いように思います。 「なりたい」気持ちは良いなと思いますが、私は指導する際、「~なりたい」という「願望」の表現で志望理由書は書かせません。
「~なりたい」という書き方をさせない理由は、以下。「~なりたい」という表現自体が悪いわけではありません。 ・書く書類は「志望理由書」。願望を書く書類ではないこと。 ・「~なりたい」と書いている割に、「なる」ためにどんな活動・行動等を行うのかが文面から抜けている。 ・「~なりたい」と書いているが、社会から必要とされている理由・根拠が不明。 他にもありますが、大まかにはこんなところ。 要は「なりたい」だけで「根拠が無い」文章になることが多いからです。
合格する志望理由書を書くためには、自分が目指す医療従事者に ・なぜなろうと考えたのか、その根拠は。 ・なるためになぜこの学校を選んだのか、その根拠は。 ・目指す医療従事者像になるためにどんな行動をするのか、根拠は。 を、ぜひ文面で表現できるようにしましょう。 志望理由書一つとっても、論理性をアピールできる文章とそうでない文章だと大きく差をつけられますよ。
上記は私の指導方針と書き方です。 いろいろな書き方があってよいと思いますが、これで毎年多くの大学に合格してくれましたし、いわゆる上位大学にも合格者を輩出することができました。データは手元に残っていませんが看護医療系の推薦合格率は8割超えるかと思います。 皆様の参考になればと思います。
推薦受験を検討されていて、なんとしても合格したい方。 ご自身の志望理由と志望校へのアピールの仕方などお困りのことがあればお気軽に校舎までご相談くださいね。
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