看護医療系進学予備校Well-STUDY(ウェル-スタディ)です。
10月がはじまり気温も下がってきましたね。
大学入試も総合型選抜がはじまり、すでに受験を経験した方も多いのではないでしょうか。
さて、10月に入ったということは学校推薦型選抜の出願まで残り約1か月となりました。
残り1か月で志望理由書などの書類を作成し出願する必要があります。
皆さんは志望理由書の準備は順調でしょうか??
多くの大学で学校推薦型選抜が実施されます。
人気の公立大学の多くでも実施され、大学入学共通テストの受験が免除される大学もあります(※受験必須の大学もあります。受験しないと合格取り消しになるので注意)。
そのため、1校からの出願人数の制限はあるものの、公立大学が第一志望の受験生はチャンスがあれば多くの方が挑戦するのではないでしょうか。
ちなみに本校近辺の公立大学の出願日程は以下、
<出願期間>※大学HP等、正式情報は必ずご確認ください。
・東京都立大学…11/1~11/4
・神奈川県立保健福祉大学…11/1~11/6
・千葉県立保健医療大学…11/1~11/8
・埼玉県立大学…11/1~11/7
・川崎市立看護大学…11/1~11/7
・茨城県立医療大学…11/1~11/7
学校推薦型選抜は出願時に「志望理由書」が課されます。
公立大学は求める人材のビジョンが明確です。合格するにはそこに合わせた「志望理由書」を書く必要があります。
大学のHPや募集要項などいたるところにヒントとなる情報は載っています。
一例を見ていきましょう。
例:東京都立大学(2024年度 学校推薦型選抜(一般推薦入試)学生募集要項 より)
健康福祉学部 推薦基準
次の要件をすべて満たす者
●看護学科
(1)学力、人物ともに優れている者
(2)高等学校等入学時から出願時までの「全体の学習成績の状況」が4.0以上
(3)本学卒業後、東京都内において本学部で修学した学科に関連する職業に従事する強い意思を有するもの
ヒントは(3)です。
ここは、『(3)本学卒業後、東京都内において本学部で修学した学科に関連する職業に従事する強い意思を有するもの』と記述されています。
とすると、志望理由書に記述する将来のビジョンも「自分は将来東京都で活躍する」ビジョンを書く必要があります。
このビジョンを書くためには、将来の東京都ではどんな看護師が求められるのか、それはなぜなのか、等の情報を理解している必要がありますね。
このコンセプトを掲げているにも関わらず将来のビジョンは「地元の県で働きたい」等述べると、大学の求める人材とは離れます。とすると、おのずと合格も遠のきますよね。
もちろん、これだけでなく他の要素も掲げていますので、他の要素も含めた将来のビジョンで志望理由書を書く必要があります。
もちろん、志望理由書だけでは合否は決まりません。一方で1次試験があり、「書類審査」で合否が決まる大学などは「書類」に書かれた内容のみで合否が決まります。書類の内容で受験生の印象が決まるため、「自分が大学の求める人材である」と相手に伝わらなければ1
次試験で不合格になる可能性もあります。
今回は公立大学を例にブログを書きました。
私立大学を含め、各大学ともどんな学生を求めているのかはHPなど様々なところで明らかにしてくれています。受験生はぜひそれを確認して「自分が大学の求める人材である」ことをアピールし合格を目指しましょう。
もし今年の受験生で、不安な方、相談したい方等いらっしゃったら、ぜひ本校までお問い合わせください。
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