看護医療系進学予備校Well-STUDY(ウェル-スタディ)です。
昨日2/7(水)、東京都立板橋有徳高校の講演会に行ってきました。
今回の対象は高校1年生。
講演の内容は医療系と薬学系に関してでした。
普段は看護医療系が主ですが、今回は薬学も実施ということでお話をいただきました。
昨年、機会があって薬剤師について資料は作ったものの、生徒への薬学系の指導は久しぶりでしたので、資料も1から作り講演してきました。
入試概要からこの進路選択の特徴、進学についてのコンセプト、入試方式の考え方、志望校の選び方、面接でのアピールポイント、などなど。
伝えたいことをコンパクトにまとめた資料ができましたし、参加いただいた生徒さんも興味深く聞いてくれたと思います。
本校は看護医療系指導を対象に面接や志望理由、小論文指導を主として提供しています。
入試傾向としても推薦の比重が大きい大学もありますし、学科試験がなく書類審査と面接のみで評価される大学もあります。そのため、面接や志望理由、小論文は大切だと考えています。
一方で、私は薬学部の入試は看護医療系とは異なると考えています。
学校推薦型選抜でもほとんどの大学で学科試験が課されますし、面接の配点がごくわずかしかない大学も見られます。
大学としてしっかり勉強をする学生が欲しいんだろうなーという印象を受けました。
逆に学科試験を課さないのであれば、入学した学生の学力がまちまちの状態でどう国家試験合格に導くのだろう…とも思っています。
薬学部を目指すならとにかくまずは「勉強」でしょう。
学力がなければ入試に受かりませんし、その後の薬剤師国家試験も受かりません。場合によっては進級もあやしくなる可能性もあります。
時間や学費などのコストもかかります。
6年間ストレートできっちり国家試験合格まで決め切る、そのために勉強する、です。
面接がある場合のアピールポイントも薬剤師がどういう仕事なのかをわかっていればおのずとわかるはずです。講演でもお伝えしたところです。
面接なんかよりもとにかく「勉強」。
進学よりもその先まで見据え、ゴールできるか。
これが大事な進路選択かな、と思います。
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