看護医療系進学予備校Well-STUDY(ウェル-スタディ)です。
今日は一般選抜併願校の考え方や決め方についてです。
受験学年は9月に模試があります。また、このあとの模試は10月・11月に実施、受験学年はこれで最後。あとはあっても個別の大学模試みたいなのです。
併願校はこの9月・10月・11月の模試の成績を踏まえて決めていくのが良いでしょう。
<前提>
併願校戦略は受験生それぞれの受験コンセプトによって様々です。
以下の人はそんなに考えなくても良いでしょう。
・受験は第一志望のみ。合格しなかったら浪人する(併願校を考える必要がない)。
・受験は第一志望校と第二志望校のみ。受験する大学はほぼ決め打ちする(そこしか受けないので戦略を考える必要がない)。
逆に以下に当てはまる人は考えると良いです。
・浪人は×、どこか進学先を決める必要がある。
・第一志望は決定済み。万が一、第一志望がダメだったときでも、併願校はなるべく条件の良いところへ進学したい。
<9月の模試成績への考え方>
高校生だと現時点での模試成績で第一志望のA判定・B判定をとれる人はそう多くありません。ちゃんと今まで勉強してきている人なら今後成績が伸びる可能性を秘めています。引き続き第一志望合格を目指して勉強しましょう。
現時点でA判定とれているなら志望校を上げても良いと思います(受験生本人が望めば)。
浪人生の方だと、ちゃんと勉強してきているなら9月頃から結果が出始める頃でしょう。高校生はこれ以降成績が伸びてくるので、追いつき追い抜かれないようにここからも頑張りどころです。
<併願校はいつ決める?>
高校生は9月以降も成績がぐっと伸びます。9月と11月の模試の成績が変わる、なんてこともよくあります。9月10月11月の模試の成績推移を確認し、直近の11月の模試偏差値を参考にしながら一般選抜の併願校を決めるのが良いと私は思います。
併願校の受験は一般受験の他にも、私立大学の大学入学共通テスト利用入試も使うのがおすすめです。大学によっては、共通テストの試験だけで合否が決まり、結構多めの人数の合格を出す大学もあります。一般選抜の入試日程スケジュールを圧迫することが無い、出願料金が若干安価、などメリットも多いです。特に国公立大学を第一志望にしている受験生は必ず受ける試験です。使えるものは全部使いましょう。
学校推薦型選抜を受験する人もいますので、推薦を受ける方は時期が来たら一応一般入試の併願校も考えておく。合否を見て、合格したらおしまい。不合格だった場合は決めておいた併願校を含めた入試戦略で受験へ、と準備しておけば心配が少ないと思います。
注意が必要なのは、専門学校志望の方。専門学校によっては入試時期が年内の学校もあります。そのため大学入試よりも早めに動く必要があります。ご注意ください。今頃から計画していっても良いかなーと思います。
例外はありますが、一般的な大学入試であれば併願校を決めるのは11月の模試結果がでてから。
9・10・11月の模試の成績推移を見て、第一志望大学から浪人を避けるための併願校まで受験する、と考えていただければと思います。
使える入試方式は他にもありますので、早めに受験し合格を確保することも可能です。
そっちも記事にしてみるかなぁ。
今日はここまで。
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