看護医療系進学予備校Well-STUDYです。 今日のテーマは「志望理由」です。
皆さんの中には 「志望理由ってそんなに重要なの??」 と思われる方もいらっしゃると思います。 「重要だよっ!」というのが私の意見ですが、なぜ重要とお伝えするのかその理由も合わせてお伝えしますね。
順天堂大学医療看護学部の学校推薦型選抜と一般選抜を例に見てみましょう。 2023年度学生募集要項によると以下のように記載されています。 ポイントにアンダーラインをつけてみますね。
<学校推薦型選抜-選抜方法>部分 小論文、総合問題による試験を行います。また、出願書類(調査書、志願確認票、志望理由書、推薦書等)を参考に、面接試験を行います。小論文・総合問題、面接試験の結果を得点化し、3:2:3の比率で合計し総得点とします。合格者は総得点の順位に基づき選抜します。
<一般選抜(A日程・B日程)-選抜方法>部分 1.一次試験 個別学力試験の成績に基づいて、一次試験合格者を選抜します。 なお、A日程とB日程では異なる問題が出題されます。
2.二次試験(一次試験合格者のみ) 出願書類(調査書、志願確認票、志望理由書等)を参考に面接試験を行い、一次試験の結果と面接試験の評価を総合的に判断し、二次試験合格者を選抜します。 ※部分 省略
ここからわかることは、 「面接試験は出願書類を参考に実施する」 「面接試験は得点化され、合否に影響する」 です。 合否にかかわる「面接」の参考にされるのであれば重要であると言えるでしょう。
また、大学によっては1次試験を出願書類のみで合否判定する大学もあります。 このような大学は最初の関門は書類のみで勝負。通過しないと会ってすらいただけないので、志望理由書などの提出書類に力を入れる必要がありますね。
このようにあなどると足元をすくわれるのが「志望理由」です。 看護医療系入試においては「志望理由書」を課す大学・専門学校が多く、対策をしておくことで自分の志望校合格が近づくといえるでしょう。
合格する志望理由書を書くには、「将来のビジョン」を考えると共に書くための「情報」「知識」が必要になります。 なかなか対策が難しいところかもしれませんが、本校では「面接・志望理由書対策」の指導を行います。
気になる方は、3月19日【看護医療系入試「差がつく面接・志望理由」】というイベント行います。 まずはお気軽にそちらへお越しください。差がつく志望理由について具体例を見ながらお伝えする予定です。 校舎で個別面談も受け付けております。自分の志望校について聞きたい方は個別面談をお申込みいただければと思います。
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