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一般選抜の合格者比率が高い大学

更新日:2023年4月6日

<更新:4/6>

看護医療系進学予備校Well-STUDY(ウェル-スタディ)です。

4月ですね。だんだんと暖かくなってきました。


看護医療系入試は「学校推薦型選抜」の募集定員が他文系や理系の学部に比べて多いのが特徴の一つです。 私が担当していた生徒や講演会では、 「使える入試は全部使いましょう!あらゆる手段で第一志望校の合格をとりに行きましょう!」 と伝えております。 そうすると推薦使える受験生は合格のチャンスが広がります。


一方、推薦を使いたいけど 「評定が足りない…」 「評定が現在出願条件ギリギリ。今後の成績次第では出せるかわからん…」 のような生徒は圧倒的に不利になってしまうのでしょうか??


大学、特に私立大学は「どの入試方式で何人合格者を出すのか」は大学ごとの入試戦略によって大きく異なります。そのため、学校推薦型選抜で多めに合格を出す大学から一般選抜で多めに合格をだす大学もあります。 今回は、「旺文社 2023年入試対策用 蛍雪時代10月増刊号」の2022年度入試結果を一般選抜の合格者比率の高い大学をまとめてみました。

まとめた条件は、 ・関東近辺(1都3県+α)の国公立・私立大学を対象。(国公立は茨城・群馬を含む。東京大学ははずした。私立は私個人の感覚で+αを対象に追加 ※自治医科、順天堂保健看護など)。 ・「国立看護大学校」と「防衛医科大学校」は含めた。

・学部は「看護学部」のみ。 ・合格者数全体と一般選抜での合格者数で計算 ・一般選抜の合格者数は「前期入試」や「Ⅰ期入試」など日程が早いメインの入試日程の合格者数で算出。 ・一般選抜でも後期入試など日程の遅い入試は含めない。 ・2022年度入試のデータ。 ・合格者数のため、入学者数ではない。

・指定校推薦は分析から除く(4/6追記)。


看護大学数78校中、18校が該当していました。 全体として学校推薦型入試の比率は大きいものの個々の大学を見ていけば、一般入試の合格者比率が大きい大学もあります。


主に一般選抜での受験を考えている方も、不安にならずに対策を行えば合格が狙えます。 また推薦や総合型選抜で表記の大学を狙っている方は一般選抜の対策もしっかりしておくことで、もし推薦や総合型選抜で不合格であっても再度合格チャンスができますね。


入試方式はあくまで「手段」。「目的」は「合格して志望校に入学する」です。 入試方式は絞りすぎない、正しく情報を得て不安になりすぎない、しっかり対策して合格を目指す。そうするのが合格への第一歩だと私は思っています。


今回は看護学科のみのデータでしたが、他医療系の数値もまとめてあります。ご興味のある方は校舎までぜひお問い合わせください。


 

出典:旺文社 2022.10月 2023年入試対策用 蛍雪時代10月増刊号 全国看護・医療・福祉系 大学・短大・専門学校 受験ガイド P899-P921

 

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