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まずは第一志望校を決めよう(新高3向け)

看護医療系進学予備校Well-STUDY(ウェル-スタディ)です。

昨日に続いて今から受験対策をスタートする新高3向けの内容です。


まず目標を決めましょう。

受験勉強をはじめると言っても、目指す目標がなければ、何を、どのくらい対策すればよいのかが決まりません。


目指す「第一志望校」を決めましょう。

まずは第一志望校だけで良いです。


第一志望校が決まれば、受験科目や受験する入試方式が決まります。

模試を行っている各社の偏差値を確認すれば、目指す偏差値もわかります。

目指す偏差値がわかれば、今現在の自分の偏差値と比べ、その差を埋めるように勉強すれば良いだけです。


具体例を出すと…。


<例 ※点数等は仮に作ったので実際とは異なります。>

現状の偏差値:50⇒模試の素点だと40点

第一志望の学校B判定偏差値:58⇒模試の素点だと60点


…偏差値を+8、余裕を持って+10くらい上げたい。

⇒偏差値10上げるには、素点で20点あげる必要あり。受験勉強する。

⇒⇒模試を受験。点数落としている問題を確認。復習して自分で解けるようにする。

⇒⇒⇒次の模試で結果を確認。また差を埋める。

(最終的には試験範囲となる勉強範囲を全部終わらせ、目安の学力に到達する⇒特定の分野の苦手を作らない)


一般選抜だと、指標があるので具体的な対策がしやすいです。

一方で、総合型選抜や学校推薦型選抜は指標がありません。

現状との差がわからないので、「大学が求めるレベル」という見えない合格ラインを目指して受験まで対策し続ける必要があります。


 

ポイントは2つ。

・「併願校はまだ決めない」。

・考え方は「一般選抜のみ」か「総合型選抜&学校推薦型選抜+一般選抜」になるようにする。「総合型のみor推薦のみ」にはしない、です。


1つ目の「併願校はまだ決めない」について。

現状(高2の今)の偏差値と受験前(高3最後の模試は11月)の偏差値。全く別人になる人もいます。

また、偏差値50と偏差値58では併願校の選択も変わります。

推薦受験予定の方、合格すれば多くの人がそのまま進学先決定になります。

よって、今決めても意味ないです。


2つ目、『考え方は「一般選抜のみ」か「総合型選抜&学校推薦型選抜+一般選抜」になるようにする。「総合型のみor推薦のみ」にはしない』について。

要は、「推薦や総合型のみで受験。合格したい。」はやめよう、です。

推薦入試や総合型選抜は指標が無いため、結果を見るまで合否がわかりません。わかる人もいません。


結果が出るのが、総合型選抜だと11月、学校推薦型選抜は12月です。

自分は合格する気でいても、万が一不合格になった場合、11月や12月から次の受験に準備する必要があります。残り1~2か月で「0から一般選抜対策」は時間が足りません。


また、昨日のブログ通り、総合型や推薦も学科試験対策を課す大学が多いです。


リスク高の推薦や総合型選抜に全賭けするのではなく、次の策も考え最後まで自分の志望校に挑戦できるように準備しておきましょう。

「使える入試方式は全部使うつもりで、推薦で早く決まったらよくやった自分」、と考えましょう。

合格した学校からご褒美に入学前課題を沢山だしてくれるはずです。期日までに沢山勉強できますね。


第一志望校を決める目安は、高校3年生になるまで、だと私は思っています。

3月にオープンキャンパスをやってくれる学校も多いので、情報収集しておきましょう。



 


 

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