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「面接」の準備をしよう。

  • 清野祥一
  • 2024年9月5日
  • 読了時間: 3分

看護医療系進学予備校Well-STUDY(ウェル-スタディ)です。


今週、総合型選抜の出願がスタートしました。

来週から入試、面接の練習をしている方も多いのではないでしょうか。


「面接、苦手…」な方もいると思います。

ポイントを確認しておきましょう。



「入退室」の基本は体に叩き込む。

入退室、特に入室は第一印象を決めます。動作は何回も練習し体で覚えましょう。

覚えた上で次はより所作を美しく、です。

ただここがいくら完璧でも合否に直結するわけではありません。

出来て当たり前、できないと目立つ。そんなところかと思います。

「よく聞かれる質問」は事前に準備。

よく聞かれる質問はあります。

志望理由、この学校の理由、医療従事者を目指す理由、長所・短所、高校で印象に残ったことなどです。

これらの質問は整理しておき、すらすらと答えられるようにしておきましょう。

このへんは答えられて当たり前、です。

「簡潔に」相手に伝える。

面接は限られた時間で行います。

聞かれた質問に対して、「簡潔に」答えましょう。

テクニックとしては、質問に対して「結論から話す」です。


また、長く話しがちな人は「日本語そのものを減らす」のを意識すると良いでしょう。


例えば、

「長所は?」

×⇒「私の長所は興味のあることを続けることができることです。」

〇⇒「私には継続性があります。」

のように言い回しを簡潔にしたり、


「部活動で得たことは?」

から「長所は??」

×⇒

部活動「部活動で得たことは、チームで協力して物事に挑戦することです。」

長所「はい、前にもお伝えしましたが、チームで協力して挑戦することです。」


「前にもお伝えしましたが」をわざわざ伝える必要無し。余計な部分です。

部活動の質問で協働性を伝えているならば、長所は別のを伝えるのが理想ですね。

練習する。

面接や話法のテクニックを知っていても、実際の面接で使えなければ意味がありません。

練習しましょう、できるようになるまで。

覚えましょう、スラスラ自分の言葉で説明できるまで。

「面接官の知りたいこと」と「こちらの伝えたいこと」は別。

面接官の「知りたいこと」と受験生の「伝えたい事」は別です。

エピソードや経験したこと、頑張ったことは多く話せる部分ですが、面接官がそこを聞きたいとは限りません。

頑張ったこと、エピソードを説明しようとするとどうしても話が長くなります。

相手の聞きたい事、質問に答えるのを意識しましょう。

志望理由書と矛盾しないように。

面接のベースは志望理由書です。

志望理由書の内容と矛盾しないようにしましょう。


重要ポイントは他にもありますが、面接のポイント一部でした。


学力では測れない「熱意」等で審査するのが総合型選抜です。

伝える技術も当然能力として判断されるでしょうし、熱意をもって将来のビジョンを考えているのも評価の対象でしょう。


自分の能力・熱意・経験等を表現できるようにしっかりと準備していきましょう。




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