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駿台・ベネッセデータネット2025
データネットがでましたね。
国公立志望の受験生はこれを参考にして出願する大学を決めましょう。
出願の考え方はその受験生の受験へのコンセプトによって変わります。
いくつか例を出して考えてみましょう。
<例1>
元々第一志望が「国公立大学A」。
「国公立大学A」以外に興味がなく、ここ以外なら私大でもOK。他の国公立大学は考えないパターンの場合。
今まで指導した受験生もこのパターンはいらっしゃいました。
この場合、第一志望の「国公立大学A」に挑戦するのもありだと思います(判定が厳しかったとしても)。
元々目指していた大学ですし、他の国公立は考えない、というのであれば挑戦しても良いでしょう。本人も結果を見て納得する人が多かったですし、判定がC~Dなど厳しくても2次試験の結果次第では合格する可能性もあります。
<例2>
元々第一志望が「国公立大学A」。
他の国公立も事前に調べており、「国公立大学」への進学を優先する場合。
この場合は、データネットを参考にしてより合格が見込める他国公立大学の受験を検討するのが良いでしょう。
ただ、大学のエリア(自宅からの通学エリアなのか、全国どこでもなのか)は考える必要があります。
どちらにしろ、「受験生の考え・希望」と「保護者の考え・希望」などいろいろ相談する必要があります。
すでに受験コンセプトを決めている方が多いと思います。出願締切日に間に合うよう出願をしましょう。
国公立大学の2次試験が「小論文・面接」のみの大学の場合、2次試験の結果で1次試験のビハインドを取り返すのは基本的には難しいです。
「小論文・面接」は細かく数値化して評価するのが難しいためです。
それも踏まえて国公立大学の出願先を決めるのが良いと思います。
私立大学が第一志望の受験生でも、大学入学共通テストの受験科目によっては、「川崎市立看護大学」など一部の国公立大学を受験できる可能性があります。
第一志望の私大がダメだった時、「公立大学と第二志望の私大、どっちに進学しますか??」と聞かれたら悩みませんか??
悩む受験生はぜひ挑戦しても良いと思います。川崎市立は現文のみで受験可、神奈川県立保健福祉は国語の範囲が全部必要なので出願時に注意してください。
自分の受験、自分の人生の選択です。なるべく後悔が少なくなるような選択をしてくださいね。
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