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第一志望校の決め方(新高3生向け)

東京都江東区亀戸にある看護医療系進学予備校Well-STUDY(ウェル-スタディ)です。


今日の記事は第一志望校の決め方です。

大学・専門学校共に色々な学校がありますが、とれる資格は一緒です。

何を意識・重要視して選べばよいのでしょうか。

重要視する要素をあげていきます。


まず前提として、

「絶対の決め方」はありません。人によって重要視するところが異なります。

重要視するところが異なれば、決め方や学校の優先順位も変わります。

情報を基に自分は何を重要視するのか、参考にしていただければ幸いです。



 


<要素>

○附属病院の有無

附属病院があれば、実習先がそこになる、将来の就職先が実質内定とメリットがあります。現状、私立大学で人気を集めている大学の多くが附属病院があるところです。


 

○国家試験合格率

当然、高いところが人気を集めます。

全体の平均合格率と比べて、新卒の合格率と比べると良いと思います。

もう一つみるポイントが出願・受験人数です。

1学年の定員数と合わせて確認しましょう。また出願人数と受験人数に大きな差は無いか、見ておきましょう。1学年の定員数と受験人数との差があるということは…??


 

○1学年の定員数

大学によって異なります。


看護系を例にすると、

(1学年の定員…2024年度入試)

順天堂大学医療看護学部看護学科 220名

武蔵野大学看護学部看護学科 125名

慶應義塾大学看護医療学部看護学科 100名

東京都立大学健康福祉学部看護学科 80名

上智大学総合人間科学部看護学科 70名

茨城県立医療大学保健医療学部看護学科 50名

東京有明医療大学看護学部看護学科 50名


定員が少ない=少人数教育を行っている=一人ひとりの学生へのケアが手厚いと考えることもできるでしょう。


 

○就職・実習先

どんな病院に就職しているのか、どんな病院で実習ができるのかです。

特に将来やりたいことやビジョンがあるのならばそれに沿う病院で実習ができることは重要な要素です。

資格を使って就職をするため、文系の就職ほどではありませんが学歴フィルターはあるようです。


 

○特色ある授業

大まかな授業内容はそこまで変わりません。しかし、学校によっては特長的な授業を行っているところもあります。

複数の医療系学科がある大学ではチーム医療についての授業等も行われていますね。

将来のビジョンに関わる内容であれば、それを目的に選ぶことも考えられます。


 

○通学時間

「行きたいところならどれだけかかっても通う!」という人も時々いますが、それを現実に4年間続けるとなるとどうでしょうか??

私個人的には片道1時間半で収まるところまでかなー、と思います。それ以上は一人暮らしも…。

片道1時間半でも1日24時間のうち3時間を移動に使うことになりますからね。


それでも知り合いの学生の中に片道2時間等でも通っている人はいました。


 

○偏差値

「偏差値で選ばない」という人もいますが、私は1つの要素として考えて良いと思います。

間違えて欲しくないのは、偏差値は大学が決めているものではありません。

模試を作っている会社がそれぞれの模試ごとに偏差値を決めています。


看護医療系は進学したあと、働くためには必ず国家試験に合格しなければいけません。合格するには勉強が必要ですね。「偏差値が高い=勉強してきた」ことになります。ということは「偏差値が高い=勉強する学生が多く集まる」ともいえるでしょう。


 

他にも色々な要素が考えられます。私的に重要な要素がありますが、長くなるのでここまでにしておきますね。


自分の将来のビジョン、何を優先するのかを考え、将来の学びにとって一番ベターな学校を第一志望にするのが良いと思います。



 


 

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