看護医療系進学予備校Well-STUDY(ウェル-スタディ)です。 本校は看護医療系大学・専門学校を志望する受験生へ受験対策指導を提供する予備校です。
この間、ブログで「受験科目数」について記事にしました。 今日はどの科目を受験科目にすればよいかについてです。 決まっている方がほとんどだと思いますが、まだ決めていない方は参考にしてくださいねー。 私の私見ですが、なるべく理由も一緒に載せます。
以下、看護学科を受験する際の受験科目例です。
まずは、国公立大学。 国公立大学は大学入学共通テストと個別試験(2次試験)を受験する必要があります。 大学入学共通テストの必要科目が大学によって異なります。 志望する大学に合わせて選択しましょう。国立大学は個別試験(2次試験)でも学科試験が課される大学があります。個別試験(2次試験)にも対応できる教科を選択しましょう。
次は、私立大学。3教科で紹介します。 志望する大学を受験可能な科目を選択するのが基本ですが、 「英・国・理」 の3教科だと多くの大学を受験できます。 「理科」は「生物」がオススメ。進学後に高校の生物分野の知識を基に授業が実施されるためです。 「国語」は現代文のみでOKです。
次は、専門学校です。 専門学校は「英・国・数」がオススメです。 これよりも少ない教科数でも受験できる学校もありますが、受験できる学校が減ってしまうので3教科対策しておくのを薦めます。こちらも「国語」は現代文のみ、「数学」はⅠAまでです。
これが一般的、かつ私の私見での受験オススメ科目です。 上記は看護学科の例です。診療放射線技師志望であれば「理科」は「物理」、管理栄養士志望であれば「化学」など志望する学科によって若干オススメ教科が変わりますね。
ただ、皆さんが選択するときは「コレに絶対合わせたほうが良い!」というわけではありません。
一般的な教科は載せましたが、これは皆さんの「得意科目」を考えていません。 第一志望の学校を受験できる科目であれば、無理して合わせるより「得意科目」や「好きな科目」を使うほうが、受験生自身が勉強しやすかったり、より勉強に集中できる、なんてメリットもあります。 第一志望の学校が受験できて、自分の成績状況を踏まえた受験科目を選択できるとよいと思います。
前回の繰り返しになりますが、無理に受験科目数を増やすのはオススメしません。 前回の内容のほかにも、看護医療系は「小論文」や「面接」、「志望理由書」など対策することが多いです。 消化不良になるくらいなら最初から絞って学力をきっちり上げていくのほうが良い結果がでると私は思います。 まだ受験科目を決めていない方、早めに決めて対策をスタートしましょう!
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