看護医療系進学予備校Well-STUDY(ウェル-スタディ)です。
本校は東京都江東区亀戸にある看護や医療系を目指す受験予備校です。
12月5日に独立行政法人大学入試センターより、令和6年度大学入学共通テストについてのプレスリリースが発表されました。
原文は大学入試センターHP(https://www.dnc.ac.jp/)から確認できます。
まずは志願者数。
志願者数は491,913人。とうとう50万人を割りました。
うち現役は419,533人、既卒者は68,220人、ともに前年よりも減とのことです。
資料を見ていて個人的に気になったのが、2つありました。
現役志願率と既卒者高等学校等卒業者の内訳です。
現役志願率は「現役生のうち大学入学共通テストに出願した者の割合」ですが、
1都3県だと、
東京都:58.0%
千葉県:44.0%
神奈川県:43.8%
埼玉県:46.4%
となっていました。
全国で50%を超えていたのが東京都、富山県、石川県、愛知県、広島県のみ。
令和4年度の学校基本調査によると、大学進学者は55.2%です。
土地やエリアによって異なるのかもしれませんが、もう少し受験する割合が多くても良いのかなーという印象を受けました。
国公立大学はもとより、私立大学でも活用できます。
また看護医療系の大学でも活用できる大学が多いので、受験チャンスが広がりますからね。
もう一つの既卒者高等学校等卒業者の内訳についてです。
既卒者受験生は前述のとおり、68,220人。
その内訳は、
1浪:46,299人(前年:49,317人)
2浪:8,957人(前年:9,124人)
3浪以上:12,964人(前年:13,201人)
でした。
人数からすると減少傾向なのですが、既卒受験生全体からの構成比をみると、
令和6年:68,220人(1浪:67.9% 2浪:13.1% 3浪以上:19.0%)
令和5年:71,642人(1浪:68.8% 2浪:12.7% 3浪以上:18.4%)
令和4年:76,785人(1浪:70.0% 2浪:12.4% 3浪以上:17.6%)
と2浪・3浪の占める割合が増加傾向にありました。
世の中は高卒向けの受験予備校が撤退する中、面白い結果だなーと思いました。
看護医療系でも浪人される方は時々いらっしゃいますね。
その受験生の受験コンセプトがしっかりあるなら浪人も悪くないと私は思っています。
受験票の送付は12/14まで。
試験日は1/13、1/14です。
あと約1か月。
ラストスパートですね。いい結果がでるよう応援しております!
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